リーガルリリーについて語る

筆者は最近リーガルリリーというバンドをよく聞いている。 まだ20歳にしてロッキンなどの大型フェスに出演、6月にnewアルバム『the Telephone』を発売。この若さで3枚もアルバムを出すとは、、、とにかくノリに乗っている。 筆者が彼女らを初めて知ったのは、たまたまyoutubeのおすすめで出てきたこのPVだ

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まだ少女だった彼女らが、『君は音楽を中途半端にやめた』『音楽も人を殺す』など学生時代バンドに明け暮れた筆者の心をえぐり、素直なねちっこいソロを奏で、筆者を一瞬に虜にした。

それからというもの行けるライブは出来るだけ行き彼女らの成長を楽しんでいる。

さて、3rd Album『the Telephone』について語ろう。

2018/03/31 LIQUIDROOM で開催されたイベント「夜のとばり、あけた窓辺」の歌詞も入っている『うつくしいひと』という曲がある。 初めて聞いたのはCD音源ではなくもちろんこのイベントで、曲が始まったときは"ジブリっぽいな"っとなんとなく思ってしまった。 わけありの少女が物思いにふけるような寂しい情景が思い浮かんだのである。 "オノマトペ"や"夜のとばり"など言い間違えそうな言い間違えない緊張感を味あわせてくれる歌詞や少し食い気味に入ってくるギターのメロディも好きだ。 ふかふかと続くリフレインも頭の中を無限にループしていく。

次は、『スターノイズ』。小気味よいギターのカッティングから始まる曲。 途中ゆっくりになったりいきなり激しくなったり拍子のコロコロ変わる忙しい曲だ。 こういう曲を聞くとドラムの子がしっかりしているな〜と感心させられる。

最後に、『僕のリリー』。冒頭の"家のシケモク"がどうしても聞き取れない。 歌詞カードを見るまでずっと"君のシケモク"と思ってた。 リリーは一体誰なのだろう。そう考えさせられるし、ハイライトを吸うのが僕なのかリリーなんかとても気になる。

他の曲については、また今度機会があったら紹介しようと思う。