タイトルに夏が入っているからといって夏に読みたくなる本というわけではないです。
私が春に読んだ本を夏に紹介するスタイルです。
1. 珈琲いかがでしょう / コナリミサト
コナリミサト作品は凪のお暇から入ってよく読んでいます。
この作品は誰しも通ったことのある若気の至りや、自分の信念を貫いて周りから浮いてしまいうまく世の中を渡っていけないなど人の心のエグい部分に遠慮なく踏み込んできます。基本的に一話完結で主人公の青山が悩める人々をさりげなく珈琲で癒やしていきます。全三巻で読みやすく話もまとまっており、不幸な人が少ないので私の好きなタイプの作品です。度々お前じゃないんかーいみたいなツッコミどころが散りばめられているのもポイントです。
2. 町田くんの世界 / 安藤ゆき
世界中の人々が町田くんだったら世界はもっと輝くのか、それともこんな世界だから町田くんの世界は輝いているのか考えさせられます。
普通なら恥ずかしくてできないことを町田くんは無意識にやってのけて周りの人々を虜にしていくそんなお話です。
これも7巻完結で心が洗われて素敵な気分になります。
3. SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん / 長田悠幸
9巻まで見てください。それぞれのドラマをもった高校生がバンドを組むよくある話にジミ・ヘンドリックス という伝説のギターリストをかけ合わせたもの。なめてました。9巻まで見てください!
9巻のドラマは一味違う!